家族

今度は母と

娘とはしばらく話をしていないが、

先日、娘から、

「自分の問題はできるだけ自分で解決していこうと思う」

という、ごくごく落ち着いたメールが来た。

それで、私も、

自分が、

娘がなんだかんだ相談してくるのをいいことに

すっかり娘を抱え込んでいたってこと、

ようやく気がついた。

いつまでも、私にあれこれ相談をして、

と思ったりもしたけれど、

ひょっとしたら、

無意識のうちに、

私が彼女にそうさせていたのかもしれない。

まぁ、なににせよ、

お互い、それなりの距離を置いてくらそう、

と、思えるようになったのは、

私が成長したからかな?

とはいえ、

まだまだ未熟な私、

今日は、

ついつい、

思っていたことを

すっかり母にぶつけてしまった。

きっかけは、

やはりたいしたことではない、

といえば、

たいしたことはない。

いつものように、

母が簡単に前言を翻しただけのこと。

誰にだって、

あのときはああ言ったけど、

やっぱ、よく考えたら、それはダメかも、

ていうことはある。

でも、母の場合、

特によく考えないで発言して、

そのあとも、

別にちゃんと考えたわけでなく、

気分が変わって、

「だって、私の今の気持ちはそうだから」

という主張で我を通す。

そのことを、たとえて、

「ハンバーグを食べたいと言ったから、

 ハンバーグ作ったのに、

 ハンバーグなんていらない、

 刺身が食べたい」

と言うようなものだ、

と言ったら、

自分はそんなこと言わない、

とおっしゃる。

さんざん言われた方が言っているんだから、

と思うけど、

もちろん、すんなり認めるはずもない。

何も今更、

そんなこと、母に言う必要もなかったかなぁ、

とも思うけど、

「私って、考えないのよね」

なんて、ずっと逃げを打たれるのも腹が立ってしまって、

つい、ずけずけと言ってしまった。

さすがに、悪かったかな、

と思ったので、

謝りの電話を入れたら、

気分が悪くて声も聞きたくない、

と言われた。

なんで、波風立てたかな。

母のわがままを

またいつものことだって

スルーした方が賢かったのかな。

母のことも抱え込んでいるのだろうか。

別に、抱え込みたくないけれど。

ま、いいや。

とりあえず、この問題から離れよう。

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あってる?あってない?

娘はまだ私に腹を立てている。

明日は、ご近所の大学病院に行く日で、

これまでのパタンなら、

前夜に帰省、

翌日は乳母大活躍、となる。

娘から、何の連絡がないので、

つい、昨日、

予定はどうなっているのかメールしてしまったが、

案の定、返信なし。

今回の予約時間はあまり早い時間帯ではないので、

彼女が自分の住まいから

こちらまでやってきても

公共交通機関で、何とかならないわけでもない。

お付きの運転手がいれば便利だけれど、

それより、私と顔を合わせたくないのだろう。

困るのなら、連絡してくるだろう。

まぁ、こちらも、

アッシーするとなると

仕事を途中で抜け出さなければならないから、

自力で行けるのなら、

可能な限り、自力でお願いしたいところだ。

でも、ほんとは、私から電話した方がいいのかな、

などと不安に思い、

いつも話を聞いてもらう友人に

電話していいかメールしたら、

残念ながら、今夜は忙しそうで

話ができなかった。

やっぱり、自分で考えなくちゃだめなんだろうな。

つい、つい、

自分のしてること、

あっているか、あっていないか、

と考えてしまう。

何に照らし合わせて、

あっているのだの

あっていないのだの、

判断するというのだろう。

我ながら、情けない。

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夏休み

今日で8月も終わり。

世の中的には、

夏休みがおしまい。

我が家の場合、

夫は半日出勤の身の上だから、

特に夏休みもなかったけれど、

これまでは

あまり帰ってこなかった娘が

10日近く滞在したうえ、

もう一度帰ってきたので、

ちょっと夏休み気分を味わった。

たまたま、体の調子が悪かったこともあるのだが、

もともと今年は

長めに滞在するつもりでいたらしい。

滞在期間中、

夫の行動にプッツンすることもあったけれど、

関係がこじれることもなく

概ね平和。

彼女が大人になったからだろうとも思うけれど、

私も、あたふたしなくなったからなんだろうか。

何にせよ、

家族が一緒でのんびり平安は

ありがたい時間であった。

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母との約束

実家の近くに、温泉施設がある。

母の体力が落ちて、

お彼岸の墓参りにも行けない状態なので、

以前のように妹と3人で旅行にも行けない。

それで、一昨日、

次に私が実家に行く日(明日)、

夏の疲れを流しに、

その温泉施設に行くことを提案した。

母は、二つ返事で「いいね、行こう、行こう。」

と言った。

何か新しいことをするのに

たいへんしり込みする人なのだから、

その返事を聞いた時点で

真に受けてはいけなかったのだったが、

私も温泉に入りたい気持ちが強くて、

すっかりその気になっていた。

しかし、昨夜、プチ療養中だった娘を

学生マンションまで送り届け、

駐車場に置いた車の中から母に電話をすると、

「昨日の話だけれど、

暑いからもう少し後にしよう」

と言い出した。

それなら、それで、

なぜ提案した時に言わない!

猛暑の中のダブルワークや

娘の突然の療養やらで

疲れてきていた私、

昨日は、

なぜか尻もちをついたわけでもないのに

尾てい骨が痛んでいた。

娘を送り届ける夜のドライブも

若干しんどい気もしたけれど、

「温泉、温泉」と自分の目の前に

ニンジン吊るして

気を張っていたのに、

あまりに理不尽に約束は反故にされた。

たぶん彼女は、

提案を聞いた時には、

はずみで「行く!」と言ったものの、

だんだん臆病風に吹かれたに違いない。

母は、「ごめんね」などと繰り返しているけれど、

そう言いいさえすれば、

そこに心の底からの「ごめん」の響きを感じないのは

私が屈折しているから?

そう、たぶん屈折しているんだろう。

私には、

母が「ごめんね」の一言で、

それでこの件は一件落着、

自分の無責任な発言が

私を傷つけたことから

無罪放免になるつもり、

としか思えない。

案の定、今日の電話では、

いきなり、先日新しい電化製品を入れたときに

必要になったもののことを話題にしてきた。

声が少し緊張しているから、

こちらが昨日の話題に触れる前に

別の話題で押し切ろう、という魂胆が見え見え。

もっとも、私の方も

尾てい骨の痛みが治まらないから、

とても明日、実家まで出かける自信がなく、

妹が代わりに行ってくれる話をつけておいたうえで

母に電話したので、

母の準備したシナリオ通りには行かなかったはずだけれど。

母はあてにすると裏切られる、

という苦い思い、

「ああ、やっぱり」と思うのだから、

一つ一つの出来事は忘れてしまってはいるけれど、

私たち母子の歴史には

こんなことがいくつも積み重なっているらしい。

とりあえず、

私は明日、整形外科だの整骨院に行って、

時間があれば、

こちらの温泉施設に行ってみよう。

こんなこと、怨むようなことではないし、

怨みからは何も生まれない、

と、言葉ではわかっても、

まだやはり、

鈍い痛みを取り除けずにいるけれど。

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夏休み

今の家に引っ越してきたのが、

8年前の夏。

その年は、娘が受験生で、

おまけに私も仕事を掛け持ちしていて

やたら忙しかった。

翌年の夏も、

娘はまだ受験生。

その翌年の春から

娘は大学生になって

この家を離れた。

夏休みには一ヶ月くらいは帰ってくるかと思ったけれど、

そんなにはいなかった気がする。

毎年、帰宅している期間が短くなり、

その間に、

昔の友だちと会ったり、

コンタクトレンズのことで眼科に行ったり、

けっこう忙しかった。

2年前の夏は、とつ国にいたし、

去年の夏も同様に一週間もいなかった。

それが、今年の夏は、

体のこともあるものの

もう一週間いる。

私も仕事が一区切りして

少しのんびりモード。

晩ご飯食べて、

三者三様にだらだら過ごす。

この家に来てから、

こんな夏、初めてかも。

夫の「やまひ」は、まさにお医者様でも治せない代物だし、

娘の病気も、再発する可能性はある。

私も、まだまだ健全とは程遠い人間のままだけれど、

こんな、のんべんだらりとみんなが過ごす夜が来るなんて、

やっぱりうれしい。

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父と娘

この前の晩、あんなに父親に腹を立てた娘は、

依然として父親への不信感は抱いているもの、

とりあえず、

口も利かない、と言っていたはずなのに、

それなりに会話をしている。

娘にアッシーを断られた夫は

その晩は

酔っ払ってあれこれうるさかったが、

とりあえず無視していたら、

フツーに過ごしている。

私が、2人の感情の整理をしようとはしなかったから、

とりあえず

平穏が保たれているのかも・・・

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親子げんか?

娘が父親の行動に切れた。

娘は、明日、大学病院の予約があり、

少し気が立っていた。

たまたま、夫が見ていたテレビが

彼女の神経を逆なでし、

娘がチャンネルを変えてくれるよう言ったのだが、

夫はその番組に興味を持って

見ようとしていた。

私から見れば、

その反応のゆっくりさ加減というか、

人の気持ちへの無頓着さ加減は

いつものことだ。

しかし、

父親と離れて暮らした時間が長くなってきた娘には

その無頓着さが我慢がならなかったらしい。

明日は、私は仕事で、

病院まで送れないので

夫に頼んであったのだが、

娘はすっかり怒って、

送ってもらわなくていい!

タクシーで行く、と

タクシーの予約を自分でした。

ま、いいか。

自分でタクシー呼んで

1人で受診できる年齢だ。

お金は結局、

私たちが払うことになるだろうけれど、

脳が壊れつつある人に

送ってもらうのは嫌だという、

娘の気持ちもわからないでもない。

以前の私だったら、

おろおろと

2人の仲を取り持とうとしたところだが、

今までの行動パタンが悪かったらしい、

というところに来ているのだから、

とにかく、

これまでと違うことしてみよう。

なので、夫に

明日の送りはしなくてよくなったことは伝えたけれど、

後の気持ちのフォローはしないことにした。

これは、夫と娘、2人の問題なんだ。

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我ながら

娘が、体調不良で予定を前倒しして

帰ってきている。

というか、昨日、仕事の後、夕方

車を飛ばして迎えに行った。

昨夜は、娘の不安に付き合って寝るのが遅くなったけれど、

今日は、ちゃんとパートにも行き、

午後も仕事。

さすがに疲れたなぁ。

でも、誰も晩ご飯を準備してくれていないから、

精進揚げとか作る。

こんだけ暑いと、

てんぷらは火を使うから暑くって、

という気にもならない。

で、食事の時に、

娘の方に冷風が行くよう

サーキュレーターの向きを調整したら、

夫が「いい身分だな」と、ちょっとからかった。

今思えば、

その言葉は流してしまえばよかったのだが。

つい、娘をかばいたくなり、

「調子が悪くて帰っているんだから

いいじゃないねぇ」

と言ったくらいまでは、

まぁ、よしとしよう。

そのあと、夫が何か言いたそうな顔をしたので

あるいは、

そう見えたので、

「自分だって痛風だって思っているんだよ」

と言ってしまった。

その言葉は、耳の悪い夫には聞こえなかったのだが、

娘がその言葉を受けて、

「でも、痛風なんて自業自得じゃない」

と言った。

それに対して、夫が何を言ったのか、

聞き返した。

娘が、

「お酒の飲み過ぎで痛風になったんだから、

ぜんぜん同情しないよ」

と言った。

話の展開がわかっていない夫は

急に酒の話になったので

やや怪訝な顔をした。

私は、その展開をハラハラしながら見ていたのだが、

次の瞬間、娘にそんなことを言わせたのは

自分だ!

ということに気がついた。

我ながら、なんて巧みに、

自分の気持ちを娘に言わせてしまったんだろう。

これが、ビョーキだってことなんだな。

ん~、夫のビョーキも重いが、

私のビョーキも、

そして娘のビョーキも重いらしい。

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あわや・・

母との電話は、日課になっているものの、

ときどき、母の話が細かい内容過ぎて、

流して聞いていることがある。

昨日も、どこぞに出かけてから、

また真昼間に

どこぞで麺つゆが安かったから

買いに出かけた、

などという話だったので、

うんうん、とメールのチェックをしながら聞いていた。

すると、母が家に戻ったら、

門のところで足がつってしまった、

という話になったので、

あわてて母の話に集中。

門の内側につけてある錠をはずそうとして、

背伸びして片足を持ち上げた時に

つってしまったんだという。

あわてて、むりやり下ろそうと

脚を押さえつけたりしたが

なかなか下りず、

それでも、そのうち、なんとか

元に戻ったんだという。

それで、私が

「それで、病院には行ったの?」と聞くと、

「明日行こうかどうか、迷っている」と言う。

この暑さで、体の中のイオンバランスが崩れたのでは?

「熱中症かもしれないから、病院に行って診てもらって」

と言うと、しぶしぶ承知。

「本日限りの特売の麺つゆ1本安く買えるのと

体調崩したり、怪我したりして、

ずっと病院にかかるのと、

どっちがいいと思っているの?」

と聞いたら、

「そうだねぇ。私、どうかしてるよね。」と言う。

「行かなくてもいいところに出かけて行って、

行った方がいいところに行かないって、

おかしいでしょう?」

と、ついつい、語気を荒げてしまったが、

年寄りに強くいいすぎたかなぁ。

とりあえず、母は、今日病院に行き、

やはり熱中症の類、

ということで、

なんぞの漢方薬を処方されたらしい。

まったく、母の行動はおかしい、

とも思うけれど、

人から見たら、

私の行動もおかしいところがあるんだろうな。

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一体性

先日、アラノンの本を読んでいたら、

「子供のとき、一体性ということは

 私にとってがいこくごであった。」

という文があった。

「自分の家族と一体を感じる代わりに、

 私は孤立感におそわれ独りぼっちだった。」

この文を読んで、はたと考えた。

「自分の家族と一体を感じる」?

・・・考えてみたこともなかったけど、

感じたこともなかったかもしれない。

なんて、今頃思うのだから、

私の病も、膏肓に入っているらしい。

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