老い

老母の体操

母の股関節がすり減っているらしく、

調子が悪いらしい。

それで、デイサービスでもやっている体操を

家でもやりたい、と言い出して、

今日手に入れたらしい。

さっそく体操をしているらしいので、

製品名を聞いて

検索して、使い方のページを見てみた。

10~15回を1セット、1~2分の休みを挟んで

2~3セット、と書いてあった。

それを読みあげると、

母が、

「それを1日に3回くらいするのか?」と聞く。

そんなことは書いていないし、

年寄りのリハビリなのだから、

そんなにしなくてもいいような気がする。

「過ぎたるは及ばざるがごとし、だよ」

と言ったけれど、

母の性格だから、

また、ガンガンやってしまって

かえって調子を悪くするかもしれない。

とは思ったけれど、

結局、母の人生だから、

そんなことまで規制できないんだろうな。

たぶん、母が、体操をやりすぎて

それで母が動けなくなって、

私や妹の負担が増えるのが嫌なので、

予防線を張っているのかもしれない。

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あわや・・

母との電話は、日課になっているものの、

ときどき、母の話が細かい内容過ぎて、

流して聞いていることがある。

昨日も、どこぞに出かけてから、

また真昼間に

どこぞで麺つゆが安かったから

買いに出かけた、

などという話だったので、

うんうん、とメールのチェックをしながら聞いていた。

すると、母が家に戻ったら、

門のところで足がつってしまった、

という話になったので、

あわてて母の話に集中。

門の内側につけてある錠をはずそうとして、

背伸びして片足を持ち上げた時に

つってしまったんだという。

あわてて、むりやり下ろそうと

脚を押さえつけたりしたが

なかなか下りず、

それでも、そのうち、なんとか

元に戻ったんだという。

それで、私が

「それで、病院には行ったの?」と聞くと、

「明日行こうかどうか、迷っている」と言う。

この暑さで、体の中のイオンバランスが崩れたのでは?

「熱中症かもしれないから、病院に行って診てもらって」

と言うと、しぶしぶ承知。

「本日限りの特売の麺つゆ1本安く買えるのと

体調崩したり、怪我したりして、

ずっと病院にかかるのと、

どっちがいいと思っているの?」

と聞いたら、

「そうだねぇ。私、どうかしてるよね。」と言う。

「行かなくてもいいところに出かけて行って、

行った方がいいところに行かないって、

おかしいでしょう?」

と、ついつい、語気を荒げてしまったが、

年寄りに強くいいすぎたかなぁ。

とりあえず、母は、今日病院に行き、

やはり熱中症の類、

ということで、

なんぞの漢方薬を処方されたらしい。

まったく、母の行動はおかしい、

とも思うけれど、

人から見たら、

私の行動もおかしいところがあるんだろうな。

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ボケてきたかも

昨日は、PCをシャットダウンしてから、

プログ書くのを忘れたことを思い出した。

何を書こうかな、

と思っているうちに、

他のコトしていて忘れてしまった。

ま、たまには、休んでもいいか、

と思ったので、

そのまま寝てしまったのだけれど、

今夜、晩ご飯の後、

薬を飲もうとして、ギョッ。

私は、薬を飲んだら、

その日付をメモしているのだが、

朝の分は、昨日の日付まで、

夜の分は、一昨日の日付までしか

書いていない。

念のため、勘定してみたら、

やっぱり、飲んでいない。

昨夜から、薬飲むの忘れていたらしい。

あれえ?忘れてたっけ?

ていうか、昨夜の晩ご飯、

何を食べたっけ?

おひょひょ、そもそも、昼ご飯は

何を食べたっけ?

思い出すのに、5分くらいかかった。

いやだなぁ。

3日前の晩ご飯、思い出せないのならまだしも、

昨夜のご飯、思い出せないなんて。

もちろん、3日前の晩ご飯なんて

思い出せない。

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しわ

頭で考える自分と

現実の自分のギャップの大きさがわからないのが

どうやら問題であるらしい私。

仕事をこなすことについても、

よくわかっていないから、

さすがに「ちょっときついかなぁ」

と思うスケジュールでも、

「ここさえ踏ん張れば、とにかく何とかなる」

と、強行突破。

でも、頭で考えるほど、

体は若くない。

金曜の朝、

清掃の仕事で洗面台の鏡拭きをしている時、

鏡に映ったくたびれ果てた私の顔の眼の下に

くっきり皺が入っているのに気がついた。

げげげぇ。

年齢の割に皺が少ないと自負していた私、

いかにも参りました!という感じで皺が入っているのに

大ショック。

まぁ、皺が入っていてもいなくても、

大勢に影響ない顔ではあるけれど、

ん~、やっぱり、うれしくない。

先日、

瞼に少し皺が入り始めたのに気がついた時は、

「なんか、齢(よわい)を重ねてきました」って印象で

いい感じ、など思ったのだが、

いかにも「ダメージくらってます」という目の下の皺は

かなり残念。

メリルのファンサイトにアップされていた写真の中に、

皺がちゃぁんと写っていた横顔がある。

顔の中心から、同心円のように皺が刻まれていて

何だか、波紋のように見えた。

皺は多いけど、

皺くちゃ、という感じでなく、

皺でさえ美しい、

人生重ねてこそのお見事さを感じたのだが、

それにしても、

目の下の皺はいただけない。

クマはさすがになかったけれど、

無理しちゃいかんなぁ、

とすこぶる反省。

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スクリーンセーバー

なんだか、近頃、パソコンの様子が変だ、

とは思っていた。

何か違う、と思うけれど、

何が違うのかがわからずにいた。

というより、

特に何が違うのか

注意して考えてみなかった。

画面の真ん中に「ファイルが見つかりません」

という表示が時々出ていたのに。

今日、『Julie & Julia』のHPを見ていて、

壁紙のダウンロードしようかどうか悩んで、

ふと、スクリーンセーバーの設定を確認した。

すると、設定してあるファイルでは

画面がない。

え?

あ!

そういえば、

スクリーンセーバー、

ボルビックのHPからダウンロードしてたんだ。

それでもって、

ここしばらく、その画面、見ていなかった!

「ファイルが見つかりません」ていうのは、

ダウンロードしたスクリーンセーバーが

期限切れで使えなくなっていて

見つからなかったんだ。

確かに、以前なら、

ボルビックの画面になっていたはずのタイミングに

「ファイルが見つかりません」というメッセージが出ていた。

どうして、何日もの間、気がつかなかったんだろう?

何かが違う、と思っていたのに・・

テレビで「アハ体験」とか言って、

写真の一部が少しずつ変わっていくのを

どこが変わっていくのか見つけるクイズがある。

あれは、私にはけっこう難しいのだけれど、

今回のスクリーンセーバーは少しずつ変わったんじゃない。

ある日、突然変わったはずなのだ。

それなのに、

私は今日まで気がつかなかったのだし、

しかも、

気がつくまでの経緯も、

意識的に変だと思ってチェックしたのでなく、

なんとなくチェックして、

やっと異変に気がついた、

というとんでもないボンヤリぶり。

疲れているのかなぁ。

年とったのかなぁ。

「アハ体験」ならぬ

「アヒャ (と自分に呆れてしまう) 体験」であった。

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ナビ能力衰退?

来週から始まる仕事の場所の確認に出かける。

パソコンのナビで道順を確認し、

地図も見て、

久しぶりに通るところは

記憶を掘り起こし、

いざ出発。

しかし、ちょっと確認の仕方が甘かった。

ほんとは左折しなければいけないところで、

一瞬、「直進でいいのか?」とためらいつつも直進。

おかしい。

通るはずの信号の標識が出てこない。

とりあえず、目的地につければよしとして、

方向音痴でないのを幸いに、

何とか目的地にたどり着けたが、

予想よりだいぶ時間がかかってしまった。

やはり仕事の時は、

もう少し、早起きしなくては、間に合わない。

目的地について一息ついたら、

昔、15年以上前に、

自然博物館に行くのに

通ったことがあるはずの道の一部だったことに

気がついた。

運転席からも助手席からも

何度か見た道なのに、

なんで混乱したんだろう?

新しくできた道路を通ったり、

通ったことがあった道でも

景色も変わったりしたからだろうか?

それとも、仕事の内容が

これまでとちょっと違うので

気持ちが緊張していたせいだろうか?

すっかりあたふたしてしまった。

なぁんだ。

あの道ではないか。

帰りは、行きの半分の時間で帰ってこられた。

ひょっとすると、

知らないところに行く時は、

家人のナビつき車を利用するようになったせいか、

地図確認する能力が弱くなってしまったのかもしれない coldsweats01

家に帰ってから、

地図を見て、自分の通った道を

よぉく復習しておいた。

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あれこれリニューアル

この前、冷蔵庫がおかしくなって買い替え。

家人の部屋についていたのは、

20年以上も前のクーラーだったので、

エアコンに買い替え。

で、テレビの画面がときどき怪しいので

黒い画面の真中に横一線状態になる前に

えいや!と、地上デジタルのテレビにお買い換え、

家人は自室のテレビ (これも20年近い代物) の

リニューアルも主張、

小さめの地上デジタルテレビの購入、

それに伴い、録画機器も購入、

もちろん、アンテナも工事!

カード引き落とし後の通帳が怖い・・

でも、大手電器製品量販店の下請けの工事の人たちは

みな懇切丁寧で親切、

こちらの負担ができるだけ少なくなるよう工夫してくれ、

ありがたかった。

ついでに、痛風患者と膝疾患患者は

床に座る生活から

一度は捨てたテーブル生活に移行、

注文していたダイニングテーブルとソファ・カウチも

今日届いて

なんだか、引っ越ししたみたい。

家具を2人で見て

(私がリサーチした上での確認ではあったが)

購入を決めるなんて

久しくなかったことだ。

ちょっと、私の気分もリニューアル。

はたして、家人はいかに?

などと思ってみたりするが、

たぶん、家人にとっては、

デジタルテレビで観た『坂の上の雲』がきれいだった、

というのが、今日一番の感想だと思われる。

それにしても、『坂の上の雲』、

次回は来年の12月って、

見たければ、それまで生き延びろってことか。

年寄りにはきつい予告編だなぁ。

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手を離す

 手を離して神に預ける

アラノンの本を読んで、

最初に気になった文。

そんなに、自分は、家人を抱え込んでいるんだろうか?

愛ある離脱?

いや、そもそも、愛はあんまりないかも・・

しかし、客観的にみれば、

ここにアルコール依存症者が一人いて、

どんな形であれ、

それと連れ添ってきた私がいて、

アルコール依存症者が飲み続けているんだから、

やっぱり私が抱え込んでいる、

ということになるんだろう。

だから、隠し酒がないか、家探ししたり、

見つけた焼酎の箱の中身、

水に入れ替えたりするの、やめた。

家人が飲んでいるかもしれなくても、

そのことはあれこれ詮索しないように

気持ちを変えてきた。

それでも、今一つ、

「手を離す」ことができているのかどうか、

よくわからない。

しかし、ふと、気がついた。

文は、最後までちゃんと読まなくては。

「手を離して神に預ける」

そうだ、「神」に預けるのか。

手を離して、後は野となれ山となれ、

というわけではないのだ。

そうか、「神」に預けるのか。

それなら、

自分と向かい合わないまま年を取り、

その上、自分の老いを受け入れられない母のことも、

微妙な親子関係抱えている彼氏と共依存気味の娘のことも、

私は手を離して、「神」に預けていいのかも。

ついでに、我が家の老猫のことも、預けてしまおうか。

でも、そんなに、預けちゃったら、

「神」さん、迷惑じゃないだろうか?

------と、考えて、あ!と気がついた。

「神/ハイヤーパワー」なんだから、

大丈夫。

そう思ったら、ものすごくほっとした。

私は、実は、人に寄りかかるのが怖い。

気を許して、身を預けたら、

ふっとかわされてしまうような気がしてしまう。

でも、いいんだ。

相手は、「神」なのだから。

手を離して、神に預ける。

ほんとうに気持ちが安らいだところをみると、

やっぱり私は、自覚はないけど、

家人のことやら何やら、

自分にはどうしようもないこと、

かなり抱え込んでいたらしい。

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グローランプ

先日、実家に帰った時のこと。

台所の流しの上の小さな蛍光灯の調子が悪い、

と母が言う。

グローランプがつかないし、取れない、

というので、

妹と二人で外してみようとしたのだが、

確かに外れない。

前から、グローランプの調子が悪かったから、

近所の電器屋に相談してみる、

というので、

あとはよろしく、ということになった。

昨日、電話で、経過をきいてみた。

すると、母がいうのに、

「あれは、取れないと思うの。」

私「え?電器屋さんがそういったの?」

母「ううん。なんか、ちゃんとつかなくて、すぐに外れるから、

  私が、接着剤で付けたから。」

お~~い、母上!

それなら、なぜ、この前そう言わぬ。

第一、そんなことしたなら、

蛍光灯の調子が悪くても当然ではないか。

いかにもあなたらしいですけど、

そんなご無体な・・・

なんか、こんな本末転倒な話、

前にもあったような、

と思ったら、

昔々の夏休みの絵の宿題、

9月の1日に

静物画描いていた怠け者のことを思い出した。

茄子の色が思うように出なくて、

ヤケになって、茄子の方に絵の具を塗ってみたが、

もちろん茄子は半端な色をはじいて光っていたっけ。

なんだろう、この無駄な強引さ。

私も受け継いでいるのか。

母が強引なのは、年を取ったからではない。

昔から、物事は、自分の思った通りにあるべき、

と思っているのだ。

しかし、グローランプを接着剤で付けてしまうって、

どっからそんな発想が出てくるんだろう。

ユニークすぎて、ついていけない coldsweats02

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晩秋の夕暮れ

昨日は木枯らし1号が吹いたとか。

土曜日に、娘からのSOSで

親ばか出動したのはいいが、

いくら運転しやすくても慣れない車で

土曜、日曜と夜の高速ドライブをしたのは

けっこう堪えた。

それで、

昨日は布団や洗濯物干しでベランダに出た以外は

家の外に出ず、ちょっと引籠り。

おやつにこの前知り合いにもらったメキシコ土産の

ヤギの乳で作ってある甘~いヌガーを食べてから、

寝室の隅で衣類が堆積してきているのを

だらだら片づけ始めた。

ふと窓の外を見て、

暮れていく空に目が釘付けになった。

部屋の明かりを消して、

しばらく窓の外を見ていた。

西の空、地面に近い方は明るく、

私の家の上あたりは暗く、一番星が見え、

その対照が美しかった。

しばらく見ていると、

時間の経過とともに空全体が暗くなっていく、

というより、

西の空はさらに明るく、

そして、こちらの空はどんどん暗くなっていくようだった。

風が、街路樹の枝先を揺らしていた。

こんな夕暮れ、

今までの自分だったら、

すっかり気分が滅入ってしまったと思うのに、

昨日はそうでもなかった。

飽きることなく、空を見ていた。

自分は、少しはよくなっているのかもしれない。

家人が飲んでいても飲んでいなくても、

自分は今、夕暮れをじっくりと眺めていられる。

そして、突然、父のことを考えた。

4年前、自ら死を選んだ父。

人生を追いつめられて、終わりにしてしまった。

老いる、ということが難しいのか。

それとも、子どものころから抱えていたらしい心の傷が

最後まで父を苦しめていたのか。

多くを語らず、ふいにいなくなってしまった。

そんなにも苦しかったのか、

と思ったら、父がかわいそうな気がした。

だからといって、赦したわけではない。

でも、ほんとうにかわいそうだと思った。

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