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ねがはくば

今年は桜の話題がひっそり始まったような気がする。

世の中、桜前線の話どころではなかったけれど、

さすがに東北地方に桜前線が北上したら、

それはそれでニュースで取り上げられている。

私の住んでいるところでは、

まだどこからか、少し桜の花びらが舞っては来るけれど、

桜はもうおしまいになった。

代わりに、花水木が咲き始めたけれど。

職場の部屋からは、桜がよく見えた。

実は、今の職場は、

私にとって、20年以上、

御近所で最高の花見場所のすぐ近くなのだ。

昼休みは、桜の下でお昼ごはん。

花を見上げながら、

ふと、西行の歌を思い出した。

 願はくは花の下にて春死なむ

  そのきさらぎの望月のころ

桜の花の下で死ぬのも、

確かに悪くないかも。

でも、そこが一番の希望かといえば、

そうではない気もする。

なら、自分は、どこで死ねたら、

うれしいのだろう。

考えてみたら、

死に場所は、十中八九、

病院のベッドって思うと

何だかがっかりだ。

実現できるかどうかは別として、

どこで死にたいか、

ちょっと考えておこう。

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