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烏より隼

昨夜、もうパソコンを切ろうか、

と思った直後、

あ、「はやぶさ」の帰還はどうなったかしら?

と思い出して、

和歌山大のサイトを見た。

はっきり言って、

画像は良好なコンディションではなかったのだが、

どうやら、そろそろらしい、

と思うと、

諦められないのが

私の性格。

twitterで、

他の人たちが

「見えない」だの

「音が途切れ途切れ」だの呟くのを

「私もおんなじです」と

パソコンの前で呟きがえし。

JAXAの「はやぶさ」関連の画像も

つながらない。

でも、JAXAの方のtwitterは読めて、

着々と「その時」が近付いているのがわかる。

そうなると、やはり、諦めきれずに、

画面の真ん中で

くるくるが回っている画像を見続けてしまう。

と、画面が、春の大三角形を映し出した。

さぁ、こうなると、待つしかない。

往生際が悪い私、

ここで本領発揮!

「はやぶさ」については、

何度も危機を乗り越えた

「はやぶさ」そのものに

感情移入している人も多いようだが、

私は、やっぱり

このプロジェクトに関わって来た人たちの

静かな情熱に心惹かれてしまう。

プロジェクターのリーダーの先生を見ると、

子どものころから優等生だったんだろうなぁ、

と思いつつ、

その優等生たちが

頭を絞って、

毎日寝る暇惜しんで

このプロジェクトに関わって来たことを思うと、

なぜか、とても胸が熱くなる。

報われないかもしれないけれど、

信じて、努力し続けている人たち、

というのは、

やはり魅力的なのだ。

というわけで、

にわか「はやぶさ」愛好者は画面を見続けていた。

そして、突然、光がよぎった。

思わず、「見えた!」と叫んだら、

もう布団に入っていた夫まで

私のパソコンを見に来た。

気がつくと、JAXAのtwitterに

「みんな、ただいま」の文字が出ていた。

「お帰り、はやぶさ君」と言ってみたら、

何だか、涙が出そうになった。

今朝のニュースの画像で、

火花を散らして燃え尽きて行く「はやぶさ」を見た。

使命を終えて燃え尽きる姿というより、

大気圏突入の摩擦って

やっぱり凄いな、

と単純に感銘を受ける。

子どもの頃の私は、

未来は『鉄腕アトム』に描かれているようになるとは、

さすがに信じていなかったし、

実際、現実は『鉄腕アトム』の世界とは

違っている。

でも、科学という分野で、

新たな夢を追求し、

そのための努力をし、

そして成し得た、というのは、

鈍感kurulimpaをして涙させてしまう。

サッカーが

いろいろな国の子どもたちに夢を与えているのなら、

科学者たちの努力だって

私たちの中の何かを鼓舞してくれる。

少なくとも、昨夜は

八咫烏より隼。

カプセルにサンプル入っていると

なおいいなぁ。

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