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アルコールの臭い

夫がアルコール依存症で、

脳の劣化を進行させながらも飲み続けている状況なのに、

「能天気」を座右の銘に

毎日、オヤジギャグ飛ばしながら暮らしている私は、

私自身に対して不正直なのかもしれない、

と思う。

私の脳みそで考えると、

そういうことになる。

そして、なんだかそれは当たっているような気がする。

自分の諸々の感情を認めること、

きっとそれが

私には必要なのかも。

昨夜、なぜか、家の中のアルコールの臭いが強い気がした。

実は、今日は夫の通院予定日だったのだが、

昨夜になって、

夫が「薬がまだ十分あるから、明日は行かない。」

と宣言したのだ。

そのせいなのか、

それとも、夫が焼酎でもひっくり返したのか、

とにかく、

私は家にアルコールの臭いが充満しているように感じた。

それで、そのことを、夫にどうしても伝えたくなってしまった。

酔っている時に話すのはよろしくない、

ということだが、

私も今朝は、朝早く仕事に出かける。

それで、メールで伝えたらどうだろう、

と思いついた。

パソコンはもうシャットダウンしてしまっていたので、

携帯でメールを書き始めた。

書きながら、

これは本当に効果があるのか?

とも思っていた。

効果がある

というのは、

効果を期待している

ということ

ということは

やっぱり私が

夫の飲酒行為をなんとかしようとしている

ということ?

アラノンの本には

アルコール依存症者が底つきしている時に

手を差し伸べるのがいい、

と書いてあるけれど、

今の夫に、

「昨夜は飲み過ぎでは?」

というのは、それに該当するのだろうか?

 ん~。

 やっぱり、私は、

 自分がアルコールに対して無力だ、

 ということを認めていないんだ。

書きかけのメールを削除したら、

何とも言えない苦い思いでいっぱいになった。

夫より、私の方が否認の病のなのかもしれない。

自分の無力をまだ認められない私。

恐ろしいくらい頑なに

直面することを拒否している自分がいる

・・・らしい。

あんまり苦しいので、

せめて、夫が底つきしたときには、

それがわかりますように、

そして、手を差し伸べられますように、

と思いながら寝た。

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