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領収書

夫は、自分では家計の管理をしない人間である。

以前は、

というのは、夫が転倒して病院に連れて行かれ、

アルコール依存症らしいので、とりあえず、

入院する前、ということだが、

夫へのお金として私が秘かに決めているより少なめの額を、

月始めに渡し、

その後、やっぱり、ちょっと足りないかも、

という時に、残りの額を渡したりしていた。

お弁当は私が作るし、

何とか会、という時には別途支出で、

夫がお金を使うのは、

酒類と薬、

それに、たまに本。

夫は、膚が弱く、何かのきっかけで

剥け始め、

医者に行くのを嫌がって、

市販の薬で凌いでいたものだから、

薬代は膨大になっていたのに、

膚の状態はよくならず、

夫はそこかしこで脱皮している状態だった。

去年の入院時に、皮膚科にもかかり、

乾癬ということで薬を貰い、

病院の中にいたときには

膚がすっかりきれいになった。

でも、退院して、

以前ほどの量ではないけれど

飲み続けているせいか、

入院中より状態が悪いようだ。

医者に行くのを嫌って

夫が退院してからこっち、

病院に行くから、

とか、

私がご飯の支度ができないから、

とか、

そのたびに、「これで」と

お金を渡していた。

まぁ、その一部が

アルコール飲料に化けているのは分かっていたけれど、

だからといって、

すっかりお金を管理するのも妙な気分だったし、

相手からこうしてほしいという希望もないから、

なんとなくそれで過ごしていた。

しかし、いちいちそのたびに渡すのも

正直、めんどくさいので、

病院代と、時々のランチ代、

ということで一定額を渡すことにした。

今日も、私はともだちとランチだったので、

お昼は自分で調達してもらった。

娘の言葉を借りれば、

我が家の冷凍庫はパラダイスなのだから、

その気になれば、

財布は全然傷めずに

ご飯の準備はできるはずである。

だが、すっかり、ものぐさオヤジと化している夫は、

弁当を買ってくることしか頭にない。

で、今日になって、

このごろ、弁当ばかり買って、

お金が足りない、

と言い出した。

そんなはずはないぞ。

ざっくりだけど、

こっちは家計簿つけていて、

そのデータに基づいて渡しているのだから、

出費が予定を上回っているのなら、

それは、怪しの出費が増えているからだろう。

とは思ったけれど、

それは言わず、

「じゃ、レシートを持ってきて

足りないことを証明して」

と言ったら、

「そんなもの、いちいち取ってあるか。」

と、むすっと黙ってしまった。

これって、

向こうに飲む口実を与えたのかな。

ん~、よくわからない。

でも、このご時世、

正当な理由なにでお金がよけいにもらえるわけ、

ないでしょう!

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