« 「うれしくはないけれど、幸せ」 | トップページ | 『あおくん と きいろちゃん』 »

『アダプテーション』

テレビの『天使にラブ・ソング』もちょっと観たい気もしたけれど、

何度も観てるし、

二週連続で、金曜の夜は、メリルの夕べ。

古典的なストーリー展開の映画ではなかったので、

観終わったときは、

生まれて初めてマンガの『マカロニほうれん荘』を

読んだ時のような感じ。

蘭泥棒についての本の脚色に苦しむ

ニコラス・ケイジ扮するチャーリー・カウフマンの日常と

チャーリーがイメージする

蘭泥棒の本の著者のスーザン(メリル)の日々が

交互に描かれながら、

チャーリーがスーザンに会いに行くことで

双方がクロスし、

チャーリーの想像が裏切られる、

といった展開なのだけれど、

前に出てきたシーンとかせりふが、

後のシーンと微妙に重なるというしかけがあったりする。

メリルの役は、

有能なジャーナリストの女性が

自分の心のうつろさゆえに

蘭泥棒に魅かれて

結局、ドラッグ中毒になってしまう、

というもので、

日本のテレビだったら

2時間モノのどろどろストーリーになるか、

ちょっと前の桐野夏生の小説の題材になるんじゃないか、

といった感じ。

そのどろどろストーリーと

ニコラスの方のいじいじストーリーが

クロスして、

自分たちの不法行為の目撃者であるチャーリーを

殺すべく、

スーザンがピストルでチャーリーを脅して運転させているシーンは、

異質な2人が同じシーンにいる、という感じで

ものすごくアンバランスな印象。

不思議な映画だった。

adaptationて、

「適応」と「脚色」のふたつの意味があり、

その両方をかけているタイトルらしい。

ニコラス・ケイジが出ている映画を観るのは

『月の輝く夜に』以来。

なんとなく、情けなさそうな表情は相変わらずだけど、

やはり年をとったのね。

チャーリー・カウフマンの『マルコヴィッチの穴』は

評判がよかった、

という話は知っているけれど、

観たことがない。

一つの映画を観ると、

観てみたい映画が増えるけれど

とりあえず、メリル中心に観ていこうっと。

|

« 「うれしくはないけれど、幸せ」 | トップページ | 『あおくん と きいろちゃん』 »

Meryl Streep」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533907/47367875

この記事へのトラックバック一覧です: 『アダプテーション』:

» 天使にラブ・ソングを 2 [DVD] | [お買い得連絡通信]
天使にラブ・ソングを 2 [DVD]出演:ウーピー・ゴールドバーグ /マギー・ス... [続きを読む]

受信: 2010年1月23日 (土) 19時13分

« 「うれしくはないけれど、幸せ」 | トップページ | 『あおくん と きいろちゃん』 »