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実家のモノ

実家が、

成人した娘2人と両親が住めるように

家を改築したのは

もう30年前。

次の年には、私が結婚して出ていき、

その翌年には、妹も結婚して出て行った。

父と母は、小さな会社を経営していたのだが、

そのうち、それをたたんで

引退生活に入った。

その際、会社で使っていた

キャビネットとか机とか、

仕事上で使う道具のかなりを

処分せずに

実家に持ってきた。

それらのモノが

実家に置けてしまったことが

そもそもの間違いかもしれない。

中には、家でも使っていたものもあるが、

父がいなくなってはっきり不用品となった。

だが、それらは処分されずに今に至り、

業を煮やした妹の先導で、

可燃物、不燃物など仕分けして、

大物はちょっとずつ粗大ゴミに出している。

さらに驚いたことに、

私たちがいたころにはなかった納戸や物置が

増殖していて、

ティッシュもトイレットペーパーも、

スーパーの倉庫かと思うくらい買い込んである。

確かに、父も母も整理がうまい方ではなく、

私もしっかり「遺伝」しているのだが、

外にはみ出てはいないものの、

実家は、ある意味、「ゴミ屋敷」化している。

先日も、妹と整理をしていて、

機材の箱だけとか、

こんなもの、取っておいてもしょうがないのに、

というものが続々出てきた。

妹の表現を借りると、

「2人とも、いつのまにか壊れちゃったのかな。」

そうだよなぁ。

呆れる、を通り越している状態だよなぁ。

でも、たぶん、

仕事関係の諸々のモノが処分できなかったのは、

それが、

自分たちが頑張ってきた仕事の「形見」に

感じていたからなのかもしれない。

と思ってみても、

半端ではない量。

私と妹がいなくなった

「家族」の空白を

あのモノたちが埋めていたのだろうか。

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