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手を離す

 手を離して神に預ける

アラノンの本を読んで、

最初に気になった文。

そんなに、自分は、家人を抱え込んでいるんだろうか?

愛ある離脱?

いや、そもそも、愛はあんまりないかも・・

しかし、客観的にみれば、

ここにアルコール依存症者が一人いて、

どんな形であれ、

それと連れ添ってきた私がいて、

アルコール依存症者が飲み続けているんだから、

やっぱり私が抱え込んでいる、

ということになるんだろう。

だから、隠し酒がないか、家探ししたり、

見つけた焼酎の箱の中身、

水に入れ替えたりするの、やめた。

家人が飲んでいるかもしれなくても、

そのことはあれこれ詮索しないように

気持ちを変えてきた。

それでも、今一つ、

「手を離す」ことができているのかどうか、

よくわからない。

しかし、ふと、気がついた。

文は、最後までちゃんと読まなくては。

「手を離して神に預ける」

そうだ、「神」に預けるのか。

手を離して、後は野となれ山となれ、

というわけではないのだ。

そうか、「神」に預けるのか。

それなら、

自分と向かい合わないまま年を取り、

その上、自分の老いを受け入れられない母のことも、

微妙な親子関係抱えている彼氏と共依存気味の娘のことも、

私は手を離して、「神」に預けていいのかも。

ついでに、我が家の老猫のことも、預けてしまおうか。

でも、そんなに、預けちゃったら、

「神」さん、迷惑じゃないだろうか?

------と、考えて、あ!と気がついた。

「神/ハイヤーパワー」なんだから、

大丈夫。

そう思ったら、ものすごくほっとした。

私は、実は、人に寄りかかるのが怖い。

気を許して、身を預けたら、

ふっとかわされてしまうような気がしてしまう。

でも、いいんだ。

相手は、「神」なのだから。

手を離して、神に預ける。

ほんとうに気持ちが安らいだところをみると、

やっぱり私は、自覚はないけど、

家人のことやら何やら、

自分にはどうしようもないこと、

かなり抱え込んでいたらしい。

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コメント

手を離すってすごく難しいです。
というよりどうすれば一番いいのかがわからない。
別に飲む手助けをしているわけでもなく、
かといって、今は無理矢理止めたり捨てたりもしてない。
でも飲酒はひどくなるばかり。

では別れてひとりになればいいのか。
よくわからない。
別れて突き放すことが手を離すことなのか。

ひとつ、スポンサーに言われたことは、
「あなたは自分のことだけ考えて、あなたのハイヤーパワーに祈ればいい。神はきっと悪いようにはしないから。
彼の心配をすることはやめて、彼のことは彼のハイヤーパワーにおまかせすればいい。
あなたは彼の分まで神様に祈らなくていいのよ。」
なんとなく、わからないなりに、気が楽になりました。
彼はこのまま近いうちに死ぬかもしれない。
でもそれはあの人の人生なんだな、と。

投稿: 和 | 2009年11月20日 (金) 04時04分

なぁるほど。
私には私のハイヤーパワー、他の人には他の人のハイヤーパワーが存在するのですね。
そうですか。それなら、なおさら、気が楽。
すっきりとはわからないですけど、なんというか、とにかく、気を散らさないで自分のことを精進するしかない、ということなのですね。
確かに、自分のことで精いっぱい、と思う今日この頃ではあります。

投稿: kurulimpa | 2009年11月20日 (金) 23時20分

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