母と妹
妹は、実家片づけを何とかしたいと思っている様子である。
妹いわく、「年を取ると片づける元気もないだろうから」と
どこをどうして、
と計画を立てている。
私は、母から
「そんなにせっせと片づけなくてもいい」
と聞いているし、
母が環境の変化を嫌がっているように
感じている。
まぁ、片づけたほうがいいとは思うから、
せめて、母の意向を汲みつつ
片づけの計画を立てた方がいいのでは、
と思うのだけれど、
よくいえばテキパキ派の妹は
片づけて当然、という前提で母と話をするから、
母が変化を嫌がっているのに気付かない様子。
母は母で、私にはごちゃごちゃ話ができても、
なぜか妹には話しにくいのだそうで、
結局今日も言いそこなったらしい。
年を取ると子どもに帰る、
というはなしもあるけれど、
母の場合は、
年は関係なく、
メンタルでは
昔からずっと子どものまま、なのだ。
本人も、自分が、やや勝手なこと言っているのには
気が付いているのだが、
「自分はずっとこれでやってきたんだから」
と、これまた勝手な自己主張をするから
埒が明かない。
妹も、自分の考えが常識的なものだという自負があるから、
そのうちまた、
2人の見解が衝突するんだろうか。
ん~、そうすると、「おねえちゃん」は
また仲裁しなくちゃいけないんだなぁ。
まったく、母は、どうしてあんなに、
子どもじみている自分を
きっぱり主張できるんだろう。
妹の「自分の考えに間違いなし」にも
ときどき閉口してしまう。
まぁ、どちらの気質も
私も持っているけれど。
あぁ、だけど、
今のところはまだ、もめてはないんだった。
まだ起こってはいないことについて
あれこれ心配するのはやめとこう。
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