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精神科

リウマチ科通院の翌日は

家人の精神科の通院日の予定だった。

母の脳が委縮していなかった、

という話が、やはり嫌味に聞こえたのか、

あるいは、リウマチ科に行ったのが疲れたのか、

「明日は行かない。」

と言いだした。

「薬は?」と聞くと

「まだ、ある。」

「飲み忘れたりしたの?」

「薬の量が減ったから、

  前のが少し余っている」

そんなはずは、なかろう。

きっちり28日分ずつしか出ていないのに、

と思ったが、

「じゃ、来週行くのね。」

「うん。」

「来週は、父の命日だから、

 (実家に行くから) 私は行けないわ。

 一人で行けばいいわね。」

「・・・」

一緒に行くのはいいのか悪いのか、

こっちが悩んでいたのなんか

家人はちっとも知らなかったのだろうが、

とにかく、今回は、私は同行せず、

とあっさり決まった。

こっちは、4週間に一回、

水曜の午後は、

仕事のアベイラプルを入れずにいるのに、

勝手なことばかり言いやがって、

とちょっと腹も立ったのは事実だが。

と思っていたら、

その後、寝る前になって

「明日、行ってもいい。」

と捨て台詞のように言う。

「行ってやってもいい」という響きの

偉そうな言い方である。

こういうときは、

「明日、行くからよろしく」って言うんだよ、

と思ったけれど、

飲んでいる奴と必要以上に口をききたくないので

「わかった。」とだけ答えた。

チェックしてみたら

やはり薬が足りないことに気がついたんだろう。

で、当日。

医者が

「どうですか?

 相変わらず、焼酎一合ぐらい、飲んでいるんですか?」

と聞くと、

家人は「はい」と

微妙な笑い顔で答えている。

正直、私は、その顔が嫌いだ。

なんだか、人間として卑しい表情に見える。

心の奥底では

自分でもよろしくないと思う行為をしているのに

「自分は問題ない」と取り繕っているからに違いない。

医者が今度は私に尋ねる。

「奥さんから見て、どうですか?」

「いびきや寝言は、入院中は全然なかったのに、

 また、いびきをかいたり、

 寝言を言ったりすることが 増えてきたので、

 飲んでいる量が増えたのか、

 弱くなったんだと思います。」

と答える。

ほんとうは、

「飲んでいるようなので、心配です。」

とか言うと、模範解答?

まぁ、アルコール依存症相手に

模範解答しても仕方ないけど。

それに、「心配」?

そこが、よくわからない。

飲み続けるか、酒をやめるかを決めるのが

本人の問題なら、

彼の飲酒を心配するのは、

徒に自分が消耗するだけじゃないか、

という気がしてしまう。

というか、

今の私は、

そんな心配するのもめんどくさい、

のである。

とりあえず、薬の量は変わらず、

次回の診察は35日後、

ということになった。

仕事のアベイラプル訂正しなくちゃ。

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