アナログな楽しみ
この前読んだ『多読術』に
読書する時には
辞書はもちろん歳時記や地図も
手元に置くよう勧めてあった。
え~っ!とちょっと引いたが
歳時記ぐらい持っていてもいいかもと思い、
普通の辞書ぐらいの大きさの歳時記を買った。
ぱらぱらとめくって、
目に止まったものを読んでは
「ふ~ん」と遊んでいる。
今日、昼間、
雷がゴロゴロ鳴っている最中に、
久しぶりにある友人が電話をくれた。
友人と話をしながら、
歳時記をぱらぱらしていたところ、
ちょうど「稲妻」ということばが
目に入った。
なんと、秋の季語だった。
「雷」や「雷鳴」なら夏の季語。
降り出した大粒の雨は一瞬雹になったが、
「雹」も夏。
歳時記の中には
いろいろな情景が潜んでいる感じがして楽しい。
俳句は作りそうにないけれど。
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