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リューマチ患者

昨夜、もう寝ていると思っていた家人が起き出して、

自室に籠っていた。

ひょっとして日々の1合では足りなくなって

また飲んでいるのかも、

という気持ちがわいてきて、

胸が少し苦しくなる。

2階にあがると、

家人の部屋の扉は少し開いている。

ちょっとハンパな開き方:

見るなと言っているような、

自分はここにいるぞ!

と主張しているような。

どうしたものかと思ったが

「まだ起きていたの?」

と声をかけて中をのぞく。

すると、青黒いといった顔した家人が少し辛そうに、

壁にもたれて目をつぶっていた。

どうもリューマチの薬が効かず

左腕の痛みが治まらないらしい。

陽気のせいもあるのだろう、

私も膝が鈍く痛い。

とはいえ、私に何ができるわけでもないので、

「お大事にね」と言って風呂に入った。

痛みから逃れようとして、

飲酒量が増えるのでは?

と疑心暗鬼な自分が情けなくもある。

私が風呂から出て、

DSの『眼力』で遊んでいた時も

家人は自室にいて痛みを凌いでいたようである。

私が布団に入ると

しばらくして自分の布団に戻ってきた。

いつも以上にアルコールの匂いがしないか気になったが、

そのうち、

家人のうめき声のようなイビキを聞きながら、

私も眠りに落ちた。

父親からは大酒飲みの習慣、

母親からはリューマチの体質を引き継いだとは、

終わりなき闘いに満ちた人生かも。

本人がそれを受け入れきれるのか、

私にはわからない。

しかし、私にはそれはどうすることもできない。

今は、私自身が自分自身と

向かい合わなきゃいけない時のようだから、

家人を気遣わないつもりはないけれど、

自分の立て直しのほう優先順位が高い。

とりあえず、見捨てはしないから、

そっちはそっちで頑張ってくれたまえ。

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