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カンボジアの学校

地雷・クラスター爆弾がらみの番組は、

カンボジアの学校に日本人が赴き、

今のカンボジアの教育では教えられていない教科を教える、

という内容だった。

でんじろう先生が理科の実験をし、

河口恭吾さんが歌の指導し、

谷川真理さんが

地雷で片足を失った少年にマラソンの指導をしていた。

いろいろな実験で、

子どもたちの中に科学の種をまき、

『地球兄弟』という歌を歌えるようになることで、

子どもたちの心がつながり、

マラソンを走り切ることで

少年は、心の傷を乗り越える、

というわけ。

でも、ほんとにそうだろうか?

科学の種が芽を出しても、

それを育てていけるだけの環境を

これからどれだけ保障していけるのだろう?

歌の指導の場面で

音楽の授業がないため、

子どもたちにリズム感が育っていない、

という説明があったけれど、

学校がない時代にだって、

人は歌い踊っていたはずではないだろうか?

子どもたちにリズム感がないのは、

音楽の授業がないからではなく、

生活の中で歌を歌う機会が少ないから、

周りの大人が歌を歌う余裕がないから、

なんじゃないだろうか?

足を失った少年は

マラソンに参加するからということで、

念願の義足を得ることができ

がんばって走り切ったけれど、

これから成長していく体に合わせた義足を

手に入れ続けていくことができるのだろうか?

ほんとうに、

彼らの未来につながる授業だったんだろうか。

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